川湯温泉でダイヤモンドダスト

 釧路管内弟子屈町の川湯温泉では、先月20日から3月31日までの期間に「ダイヤモンドダストinKAWAYU」を開く。川湯では気温が氷点下10度以下に冷え込むと、川の水蒸気や大気中の水滴が凍結し、氷の結晶「ダイヤモンドダスト」が出来上がる。この結晶が光を反射し、凍てつく空気の中でキラキラと光る大自然の“創造物”となり、見る人を魅了する。
 川湯温泉の中心部周辺の森では、8万個のイルミネーションで電飾された電球が、白銀に彩られた森の木立を光に包み込む。イルミネーションに隣接する足湯は、湯気とイルミネーションが幻想的な雰囲気を醸している。
 1月20日からは、空からダイヤモンドダストが降り注ぐ「ダイヤモンドダストパーティー」がスタートする。
BNN - 2007/1/6